地下水(井戸水)を利用したロードヒーティング工事

融雪の比較

地下水を利用したロードヒーティング工事のメリット

☑融雪熱源に灯油、電気、ガス等の化学燃料を使用せず、自然エネルギーである地下水のみを使用する為、環境にも家計にも適しています。

☑従来のように散水する方法でなく、パイプ内を循環する為、路面が赤水やサビ水で周囲が変色する心配がありません。

地下水の温度は、冬場氷点下の気温でも10度前後と定しています。また、コンクリート内に融雪パイプを均等に敷く為、融け具合にむらがでません。

センサー機器類雪見センサー及び気温低下をセンサーが自動で感知し、融雪ポンプを作動させる為、出勤前や帰宅時の除雪ストレスが大きく緩和されます。

 

施工方法

①ボーリング(さく井)工事地質データを基に、専用の掘削機械で水源地まで掘削します。
地域により水源地の位置は違います。

②パイピング工事
敷地路盤にワイヤーメッシュ→融雪パイプ→ワイヤーメッシュの番に、均等にきます。

③コンクリート工事
融雪パイプの上からコンクリートを流し込み養生させます。

融雪配管パイピング状況

パイピング画像
パイピング画像

コンクリート工事施工状況

コンクリート工事施工状況
コンクリート工事施工状況

施工費用

ボーリング(さく井)工事・・・地域により水源地が異なる為、地質データ、現地調査を基に決定されます。

パイピング工事・・・1㎡当たり 7,000円程度(消費税別途)

コンクリート工事・・・1㎡当たり 13,000円程度(消費税別途)

電気代(融雪のみ)

融雪にかかる月々の電気料は、井戸のポンプを動かす電気代のです。

冬期間 1カ月あたり15,000円前後 (弊社で施工したお客様の1カ月あたりの平均電気代)

融雪状況(完成作動時)

外観
融雪状況(完成作動時)